現在のロシアは 西側諸国の工作機械、IT、サプライチェーンと連動した経済である。
これらが西側からの制裁で無くなると死ぬ。
また新たに戦闘機や戦車を製造することが非常に困難。 仮に製造できても品質が問題となる ウクライナなどとの戦争に勝てる筈だったが長引けば新たな戦力投入できない。 →プーチンは停戦に応じて、時間稼ぎをして再度、侵略するか、と考え始めている。
既にIT系の頭脳流出が始まった。 頭の良い人、状況判断が正確な人から逃げ出している。
2月24日の侵攻開始以降、国外に逃れた若者も多い。ロシア電気技術事業連合会(RAEC)のセルゲイ・プラグオタレンコ(Sergei Plugotarenko)会長は先週、最大7万人の会員がすでに出国したと議会下院で報告した。 →ロシアは国外への移動を制限し始めた。
ロシアは3月29日、ウクライナ侵攻後の大規模な人材流出を受け、IT技術者の兵役の「延期」を認めると発表した。
メカニックや工員に対する待遇が悪く尊敬されていない。 →若い優秀な人はメカニックや強引にならないので製造能力が激減し、上記の制裁で部品などが不足し始めてる。
自給農業が出来る世代はほぼもう居ない→食糧難→飢餓に備えて既に砂糖の強奪、買い占めが始まっている。
西欧のサプライチェーンを離れ 中共の属国化で生き残ることは可能かも。 但しロシア経済やサプライチェーンが中共ベースとしてやり直し、立ち直るには数年かかる。
という予測がある。当たっているだろう。