実は2025年12月10日の日本海での日米合同演習
中共に「やめろ」と言った訓練じゃなくて「やったら詰む」と理解させるための訓練だった。

B-52参加、日本海という場所、日本が最初から作戦に組み込まれている点
全部が「戦争設計」を見せるためのもの
この演習で一番大きかったのはここ👇
日本は“参戦を選ぶ国”じゃないと示したこと
中共にとっては
「台湾に手を出した瞬間、日本も戦域になる」
と確定したのが致命的
中共の台湾限定、初動優位・時間稼ぎ戦略が正面から壊された。
だから2025年12月29日の中共軍事演習はどう見ても
12月10日の日米演習を意識した“反応”。
でも重要なのは、
中共は日米の行動を止められてないし、
日本の立ち位置も変えられていない。
つまり
主導権を握ってる側の動きじゃない。
台湾海峡は中共の「国内問題」じゃない。
国際法上は国際海峡。
航行の自由がある。
台湾有事=
・日本の安全保障に直結
・日米同盟が作動
・中共は短期決戦できない
ここが見えた時点で、
中共は簡単には踏み切れなくなる。


それでも中共が動くとしたら理由は一つ。
勝てると思った時じゃない。
負けてもやらないと体制が持たない時。
だから最大のリスクは軍事力じゃない。
・誤認
・日米の曖昧な発言
・日本が腰が引けて見えること
抑止は「言葉」で壊れる。
核戦争になるか?
台湾有事は核に一番近い非核戦争。
でも現実には
・中共は台湾で核を使えない
・日本を本格攻撃すると戦争の性質が変わる
・最初に核を使った側が戦略的敗者になる
だから今は
誰も一線を越えられない構造になってる。
結局、日本の役割はこれ。
強い言葉を言う国じゃない。
でも曖昧なことも言わない国。
「力を誇示する国」ではなく
「力が使われない状態を設計し続ける国」。
戦わなかった。
でも戦争を止める側には立ち続けた。
それが今回の2025年12月10日の日米合同演習の意義、本質。

詳述:
① 日米合同演習 vs 中国軍事演習
軍事的抑止効果の比較
抑止力としては、日米合同演習の方が一段階上です。
理由は「意思」ではなく「戦争設計に組み込まれているか」で決まるからです。
◆ 日米合同演習(12月10日・B-52参加)の抑止効果
① 戦争の「初期条件」を破壊する抑止
中共の基本戦略は:
•初動優位(奇襲・短期決戦)
•外交的既成事実化
•米国が介入を躊躇する時間稼ぎ
これに対し今回の日米演習は、
•B-52(核・通常両用)
•日本海=台湾正面と同時に対露・対中を睨む位置
•日本が作戦空間として明示的に組み込まれている
👉
「中共が動いた瞬間、すでに米日共同作戦が始まっている」
という構図を可視化しました。
これは威嚇ではなく、初動戦略そのものの否定です。
② 日本の地位を「選択者」から「構成要素」に固定
最大の効果はここです。
•日本は「参戦するかどうかを選ぶ国」ではない
•最初から戦争設計に組み込まれている国
と中共に理解させた。
これは中共にとって極めて重い。
なぜなら、
•台湾有事=日米同時有事
•日本本土・在日米軍基地は自動的に戦域化
👉
戦争コストが指数関数的に跳ね上がる
③ 抑止の本質:不確実性の最大化
抑止とは「強いと言うこと」ではなく、
相手が勝利の計算をできなくすること
日米演習は、
•指揮系統
•即応性
•連合作戦の現実性
を実証し、中共のシミュレーションを壊しました。
◆ 中共軍事演習(12月29日)の抑止効果
① 主眼は「威嚇」と「政治的示威」
中共側演習の特徴は:
•台湾包囲
•港湾封鎖想定
•火力・航空戦力の誇示
しかしこれは、
•新しい戦争設計の提示ではない
•既知の能力の再掲
に近い。
👉
相手の計算を変えるより、
国内向け・周辺国向けの「見せる抑止」が主。
② 実は「抑止力の弱さ」を示している側面
重要なのはここです。
中共演習は、
•日米演習を止められなかった
•日本の立場変更を阻止できなかった
•米軍の行動自由を制限できなかった
👉
つまり、
中共側が「主導権を奪われた後の反応」をしている
これは抑止ではなく、抑止を試みている段階です。
② 台湾海峡の「法的・戦略的意味合い」
◆ 法的側面(国際法)
① 台湾海峡は「国際水域」
国際法上:
•台湾海峡は 国際海峡
•公海・排他的経済水域(EEZ)が混在
•無害通航権・航行の自由が適用
👉
中共が「内海」「国内問題」と主張しても、
法的には通らない
② 武力行使は「侵略」に該当
仮に中共が台湾に軍事行動を取れば:
•国連憲章2条4項(武力行使禁止)
•自衛権の成立余地なし
•他国の集団的自衛権介入が合法化
👉
日米介入の法的正当性は中共側より強い
◆ 戦略的側面(軍事地政学)
① 台湾=第一列島線の要石
台湾が失われると:
•中共海軍が太平洋へ常時展開可能
•日本の南西諸島は正面戦域化
•在日米軍の抑止力が大幅低下
👉
台湾有事は日本の存立問題
② 日本海・台湾海峡は「連結戦域」
今回の日米演習が日本海で行われた意味:
•台湾正面だけでなく
•中共北部戦区・ロシアも同時牽制
👉
中共は戦域を限定できない
これは中共にとり戦争設計上、極めて不利。
◆ 総合結論
•日米合同演習は
中共の戦争開始条件そのものを破壊する抑止
•中共演習は
既存能力の再掲による政治的圧力
台湾海峡は、
•法的にも
•軍事的にも
中共が「短期・限定」で勝てる場所ではなくなりつつある
だからこそ中共は、
•演習は繰り返す
•しかし踏み込めない
という状態に置かれています。
Ⅰ 中共が「それでも踏み切る条件」
結論要約
中共が台湾に軍事侵攻するのは
「勝てると思った時」ではなく、「負けてもやらねば体制が持たない時」です。
① 習近平体制の意思決定ロジック
中共は民主国家ではありません。
抑止が効くかどうかは 国力ではなく、体制存続 で決まります。
習近平が戦争を選ぶ条件は次の3つが同時成立した時:
条件A|国内統治の破綻が不可逆になった場合
経済成長率の恒常的失速
若年失業率の高止まり
地方政府の財政破綻連鎖
党内権力闘争の再燃
👉
台湾侵攻は「延命のための賭け」になる
歴史的に独裁国家はこの段階で戦争を選びやすい。
条件B|米国の「本気度」に疑念が生じた場合
例えば:
米国内が内戦レベルで分断
大統領選混乱・政権空白
中東・欧州で同時多発的戦争
在日米軍の即応性低下
👉
「米国は動けない」と誤認した瞬間が最危険
※誤認であっても可
条件C|日本が「戦争主体」から外れたと誤解した場合
日本国内の強烈な厭戦世論
同盟否定的政権の成立
憲法・法制を理由にした曖昧発言
👉
「日米分離」が見えた瞬間、侵攻確率が跳ね上がる
② 軍事的に「踏み切れる」最低条件
中共は以下を同時に満たさない限り踏み切れません:
台湾上空の制空権を72時間以上確保
米軍介入前に台湾政府を機能停止
日本の基地を同時に無力化 or 威圧
現状:
👉 未達
だから演習はやるが、戦争はやらない。
Ⅱ 日本が「抑止を失う分岐点」
結論要約
日本が抑止を失うのは
軍事力が弱くなった時ではなく、「曖昧さ」が増えた時です。
① 最も危険な分岐点:言語の変化
抑止は「能力」より「言語」で壊れます。
危険な兆候:
「台湾情勢を注視する」
「事態を想定しない」
「外交的解決を最優先」
「どちらの側にも立たない」
👉
中国はこれを「介入回避宣言」と読む
② 法制度の形骸化
重要影響事態・存立危機事態の判断遅延
有事認定を政治判断で引き延ばす
在日米軍支援の条件付け
👉
制度があっても使わなければ抑止は消える
③ 南西諸島・日本海の軽視
👉
中国は「戦域限定が可能」と誤認する
12月10日の日本海演習は、この誤認を破壊した点で極めて重要。
Ⅲ 核・非核の境界線(最重要)
結論要約
台湾有事は 核戦争に極めて近い非核戦争 です。
しかし、最初に核を使う側が戦略的敗者になります。
① 米国の核使用ライン
米国は以下で核使用を検討:
中共が核を使用
米本土・在日基地への大規模破壊
同盟国へのWMD使用
👉
台湾侵攻「だけ」では核を使わない
② 中共の核使用ライン
中共の公式ドクトリン:
「先制不使用」
実際の内部基準:
👉
台湾戦域では核を使えない
使えば:
日本・韓国の核武装
国際的完全孤立
ロシアですら距離を取る
③ 日本の位置(極めて重要)
日本は核を持たないが:
米国の拡大抑止の中核
地理的に核エスカレーションの境界線
👉
日本が巻き込まれた瞬間、核の敷居が下がる
だから中共は:
日本を叩きたい
しかし本格攻撃はできない
この矛盾が抑止を成立させている。
2025年12月31日