欧米は「勝てないとルールを変える」もちろん「ルールを自分たち欧米にとって有利に変える」を繰り返して来た
過去には
バレーボール
F1
スキージャンプ
などなど
今回のSDGs、脱炭素、EVブームは日本車に勝てないフランス、イタリア、中国の策動から始まっているがアメリカも乗ってる
ヨーロッパは本気で「脱炭素で無いと禁輸」まで行こうとしています
少なくとも「関税強化」はして来ます
自動車産業は輸出できないとコスト下がらず、勝てないので日本市場だけでなく死活問題です
欧米は「クルマが総合技術で無くなる状況」を創り出そうとしているのです
スマホのようにモジュール生産できれば日本やドイツの高い技術では無くてもクルマが作れる
AppleカーはAppleが企画し台湾ホンファイがOEM生産する状況になる
それを脱炭素の名目で強烈に進めてくる
クルマは総合技術なのでヨーロッパや中国は負けているからこそ
モジュール生産しやすいEV車にシフトしています
そして「バッテリーの製造時からのCO2使用量(カーボンフットプリント)を明らかにしろ、さもなくば禁輸や関税を上げる」計画です
2020年12月10日に発表されたECの「バッテリーのサーキュラーエコノミーに関する規制の改正案」の話が、自動車業界に衝撃を与えました
下記にJETROのコメントがあります
https://t.co/9KhnCiKtCx
2024年7月1日から施行される予定で日本メーカーは本当に大変です
日本メーカーが【カーボンフットプリント】に対応するには、おそらく中国製バッテリーで急場を凌ぐしかヨーロッパへの禁輸を避ける方法は無さそうです
このいやらしい作戦を「環境保護」の名目で押しているのがヨーロッパと中国であり、アメリカも乗り始めました
「ガラケー敗北」と同じにならないよう対策が一刻も早く必要です
トヨタは20年以上前に「ハイブリッド車」を発表しましたが、単純な電気自動車では無く【ハイブリッド】にこだわったのも、自動車製造の総合技術性を長生きさせる為でしょう。
内燃機関と電気の【ハイブリッド】で更に複雑な総合技術産業にすれば、他は追いつけない、そういう戦略でしたし、それは当たりました。
ハリウッドセレブがこぞって【ハイブリッド】車に乗っていたのがその証拠です。
しかしながら、ルールを変えるのが得意な欧米は次の策謀として「環境保護」を名目にして【ゲームチェンジ】【ルール変更】を目指しています。
日本は常にそんな【ルール変更】に対応して、同じルールなら最高のモノを作る、最高のパフォーマンスを出す事を実現して来ました。
この半分つくられたEV、電気自動車ブームにも日本メーカーが素晴らしい技術で勝つことを心底から祈っております。
しかし時間が足りません。
2024年7月1日はすぐそこですから【カーボンフットプリント】を出せる電池で無ければ【禁輸】になりかねません。
【新技術】があるなら、早急な商用化が必要だと考えます。
因みに、
何で欧州に都合良いルールが採用されやすいか?
①まずスポーツでも技術でも経済でも日本と同じ位置に居る国が少ない
というか無い。
逆にヨーロッパはキリスト教文化が共通項としてあり、またEUとして経済でも統合されつつあり、技術面(や規格面)でも似た立場が多い。
勿論、それぞれの国でかなり違いはあるがやはりEUがあるのが影響が大きい。
②次にヨーロッパは国の数が多いから他国間交渉の多数決になると日本(やアメリカ)は弱い。トランプ大統領も他国間交渉を嫌がってました。
EUで一票にしろよ、、とか思ってしまいます。
③中共はアフリカなどに金をばら撒き始めていて今回の脱炭素、EVなどは欧州と組んでる。