#野党とマスコミは敵の手先

日本は「言霊」と「革命」に支配されている。それを超える情けある言論を。 言霊に縛られた考え方と革命的な思想を使わず、情けのある言葉を発して行きます。 言霊:言った言葉は現実となる。  革命的な思想:現在の社会は間違ったものであり正しい考え方の人間で社会運営してゆくべきという思想。社会も永遠に近い時を経ている訳で全とっかえしたら大変な事です。 中国等に現出したこの世の地獄のような国家は酷いものです。

三橋貴明の【今週のNewsピックアップ】 決定的になった自民党の財政政策の路線対立 https://ameblo.jp/takaakimitsuhashi/entry-12743731795.html

三橋貴明の「新」経世済民新聞』
 2022年5月23日

 PB黒字化目標をめぐる政治バトル

 From 三橋貴明

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【今週のNewsピックアップ】
決定的になった自民党の財政政策の路線対立
https://ameblo.jp/takaakimitsuhashi/entry-12743731795.html


日本政府の国民に対する経済制裁
https://ameblo.jp/takaakimitsuhashi/entry-12743887477.html


自民党のPBを巡る路線対立が激化してきました。
5月17日の財政政策検討本部の提言では、
本来は、
「PB目標を破棄または目標年度の延期」
という表現が入る予定だったのですが、


財政健全化推進本部の麻生最高顧問が
「路線対立を鮮明化するのは良くない」
と横槍を入れてきたため、
「カレンダーベースでの目標設定が、
政策の選択肢をゆがめることが
あってはならず、今後、十分に検証する」
という文言にしたところ、


財政健全化推進本部の方は、
「財政健全化の旗を降ろさず、
これまでの健全化目標に取り組む」
と、25年度のPB黒字化目標が
掲載された原案を提示したため、
自民党の積極財政派が激怒。


20日の財政健全化推進本部にて、
緊縮派対積極派のバトルが
展開されました。
積極財政派は、
「財政を守って国の運営が
うまくいかなかったら本末転倒」
「(PBは)古い財政目標だ」
と、猛反発。


その後、安倍、麻生、西田、額賀の
四者会談が行われたわけですが、
本稿執筆時点では最終提言は
確定していないようです。


PB議論がバカバカしいのは、
黒字化目標が「日本国民への経済制裁
そのものであるのに加え、
誰も「25年度黒字化」の達成など、
できるとは思っていない点です。


20年度、21年度のPB赤字は、
40兆円超でした。


これを25年度に「ゼロ」にするとなると、
数十兆円規模の需要消滅となり、
日本経済は恐慌に突っ込みます。


それにもかかわらず、
なぜ緊縮派がPB目標に
こだわるのかといえば、
単なる政治ゲームと
化してしまっているためです。


「PB黒字化目標は正しいのか、
間違っているのか」ではなく、
PB目標を骨太の方針
入れることに成功するか(勝つか)、
失敗するか(負けるか)という
政治ゲームなのです。


「国民を赤字化(=PB黒字化)する目標」
を巡った政治ゲームにより、
日本国のデフレは続き、凋落が停まらない。


さすがにこれは、
先祖や子孫に対して申し訳なさすぎますよ。
PB黒字化目標廃止の声を上げてください。


声を上げれば変わる、
という話ではないですが、
黙っていると、絶対に変わらないのです。

 

 


日本は「言霊」と「革命」に支配されている。それを超える情けある言論を。 言霊に縛られた考え方と革命的な思想を使わず、情けのある言葉を発して行きます。 言霊:言った言葉は現実となる。その現実が良くない場合、言った人が責任を問われるので、良い事ばかり言う方が良い。 運動会前に「明日は雨になりそうで傘は必要」と言う人が居て、雨が降ると「お前が言うから降った」と抗議され、「傘の心配までして雨を呼び寄せた」という信仰。 革命的な思想:現在の社会は間違ったものであり、正しい考え方の人間で社会運営してゆくべきという思想。 社会も永遠に近い時を経ている訳で全とっかえしたら大変な事です。 中国等に現出したこの世の地獄のような国家は酷いものです。 最近の風潮は堅苦しい正義を振りかざすような言論がまかり通っています。 物事の複合的な面を認められずに、悪い処を見つけたら人格否定、社会的抹殺をするやり方は革命的な思考、嗜好、志向だと思います。