ウィル・スミスとクリス・ロックの騒動の日本人がアカデミー賞に感じる違和感は、実は日米文化の違いとアカデミー協会の「野蛮さ」に由来してる。
人間は平等。 従って有名でも貧乏でも金持ちでも白人でも黒人でも東洋人でも 病気を理由に馬鹿にされたり揶揄されたりするべきではない。
これがポイント。
クリス・ロックの発言にアカデミー協会は明確に「受け入れられない」と決定すべき。
勿論、ウィル・スミスの暴力はダメ。
何故、そのクリス・ロックの発言に批判が向かないのかが日本社会から見た違和感であり。
アカデミー協会って野蛮だなと感じます。
日本では豊かでも有名でも欧米ほど特権的な扱いはされないし、有名人やお金持ちの方もキアヌみたいな人が多いので同じ人間という感覚で 侮辱されるべきでは無いと考える。
日本では欧米ほど 「有名な人や金持ちな人は、ある程度、我慢すべき」という感覚は少なく
「病気の妻を侮辱されても我慢すべき」とは思わない。
ウィルはマイクを取って「クリス、あなたは病人を馬鹿にする事でお金を稼ぐ事しかできないのか?アカデミー協会はこの発言を許すのか?」と言うべきだった。
そして、
「クリス、あなたは病人を馬鹿にする事でお金を稼ぐ事しかできないのか?」
「アカデミー協会はこの発言を許すのか?」
という疑問は答えられていない。
そこから始めないとウィル・スミスの暴力はダメに決まってるけど、その前の言葉の暴力はダメじゃないのか?というのが本質的な違和感。