#野党とマスコミは敵の手先

日本は「言霊」と「革命」に支配されている。それを超える情けある言論を。 言霊に縛られた考え方と革命的な思想を使わず、情けのある言葉を発して行きます。 言霊:言った言葉は現実となる。  革命的な思想:現在の社会は間違ったものであり正しい考え方の人間で社会運営してゆくべきという思想。社会も永遠に近い時を経ている訳で全とっかえしたら大変な事です。 中国等に現出したこの世の地獄のような国家は酷いものです。

みなさん‼️ 実は「夫婦別姓」はつまり 「強制的親子別姓」ですよ 子どもは生まれた時から お母さんかお父さんのどちらかとは必ず別姓になります

みなさん‼️

実は「夫婦別姓」はつまり 「強制的親子別姓」ですよ

子どもは生まれた時から お母さんかお父さんのどちらかとは必ず別姓になります

つまりある人は「自分は親と同姓を保ちたい」から「配偶者とは別姓」にする

すると子どもは自分か配偶者のどちらかとは必ず別姓という事になる

人生を賭けて自分で選んだ人と同姓になるのは素敵だと思う

生まれてきた途端に両親のどちらかとは有無を言わさず別姓に生まれた子はそれほど望まれてなかったのか?と感じたら可哀想だな

「なんで僕はお母さんとは名前が一緒でお父さんとは違うの?」

「なんで私はお母さんとは名前が一緒でお父さんとは違うの?」

「なんで僕はお父さんとは名前が一緒でお母さんとは違うの?」

「なんで私はお父さんとは名前が一緒でお母さんとは違うの?」

なんて答えるんだろう?

田嶋陽子さんは夫婦別姓は結婚制度廃止への過程と主張されています。 f:id:shinjihi:20211013000656j:plain

選択的夫婦別姓のメリット(?)は実は嘘だらけ!選択的夫婦別姓の矛盾・デメリットまとめ https://t.co/wJLANM098W

結婚後の「苗字変更」の手続きがなくなる(?)

夫婦別姓賛成派 結婚して姓が変わると、戸籍だけでなく、保険証、パスポート、銀行口座、各種登録上の名前の変更手続きが必要になるんですよ。 体験したことのない男性は無関心だと思いますが、むちゃくちゃ大変です。 日常生活が忙しいのに、どれだけムダなことを強要するんでしょうか。 サイボウズの青野社長は、株式名義変更の手続きで80万以上かかったと言っていました。おかしいですよね。」

確かにこれら手続きは、面倒かどうかと言うと面倒です。 選択的夫婦別姓で解決するとの事ですが、実は新たな問題が発生します。 「夫婦である事を証明する必要性」が出てくるという問題です。

医療機関での配偶者の手術同意書や、保険金受取、子供の幼稚園お迎え、お墓の管理、他にも至る所で夫婦である事を証明する書類を求められるでしょう。一生です。 最初に頑張って、苗字を変える手続きを済ませてしまった方が楽だと思いませんか?(免許証の変更なんて10分ほどで出来ますし旧姓併記も可能です)

さらに、夫婦別姓を選択した人達だけが夫婦証明書類を求められる事で「差別だ!」と言い出し、同姓夫婦まで平等に書類を用意しなくてはならなくなる可能性も多いに考えられます。 「選択的だから誰も困らない。」なんて都合の良い話はありえないのです。デメリットはゼロだなんてセリフは詐欺師の常套句だという事を肝に銘じましょう。

各種変更手続きの面倒さを訴えるのであれば、(これは著者の持論ですが)籍を入れた時点で役所にて旧姓証明カードを発行するシステムはどうでしょうか。それを持っていれば全ての公的書類が改姓手続きしていなくてもそのまま使えるというアイデアです。このように、夫婦別姓を推し進めるよりも、もっと別の方法を模索するべきです。

またサイボウズの青野慶久氏(本名は西端慶久(にしはた よしひさ))ですが、上場企業の大株主と一般人を比べるのはおかしいです。大株主でなく普通の株式会社の代表取締役でも、居住地を引っ越しただけでも登録免許税を支払う必要があり、これらを司法書士に依頼した場合10万円~20万円ほどかかります。そもそも一般人とは違うのです。80万かかったのがおかしいのではなくグチグチ文句言ってる青野氏(本名:西端)がおかしいのです。この人、夫婦同姓制度を批判するためだけに改姓したのでは無いかと邪推してしまいます。お金がもったいなければ会社経営を全て辞めてサラリーマンになるか、相手に改姓してもらえば良いのです。

—2021.3.9追記— この論によくある反論をご紹介します。「同姓の今でも夫婦の証明は必要じゃないでしょうか」が多いです。 住民票を提出すると続柄が書いてるので自動的に証明してる事はありますが、直球で「ご夫婦である証明書類が必要です」と言われる事は普通はありません。(あったとしても例は少ないでしょう) これは同姓の原則があるため、ガバ推定(なんとなく問題ないでしょみたいな推定)が成り立つからです。 現在でも事実婚だった場合は改めて確認されたりしますが、別姓夫婦が誕生した場合は、別姓夫婦も、事実婚夫婦なのかどうか等を判断する為に確認される事が考えられます。 —追記ここまで—

女性の地位が向上する(?)

夫婦別姓賛成派 「女性が姓を変えること」が当たり前になっている事が、女性の地位を低くしてます。最低でも男性の改姓割合を50%にする必要があるが、それは難しいので夫婦別姓も選べるようにすれば、とりあえず「夫が姓を変えてくれなかった」と嘆く女性はいなくなります。」

根拠の無い推測はやめましょう。 選択的夫婦別姓が実現した所で「夫が姓を変えてくれなかった」と嘆く女性がいなくなる訳がありません。 相手から「俺(私)、結婚するなら同姓が良いんだけど…」と言われる可能性は考えないのでしょうか。 いくら貴方が別姓を選んでも相手が同姓を望んだ場合、同じ問題が発生してしまいます。 選択的とは、貴方だけでなく相手にも選択する権利があるのですよ? 結婚は2人でするもの。選択制が実現すれば確実に問題解決出来るというのは短絡的すぎます。

なぜ改姓割合を50%にしなければならないのか理解不能です。 ちなみに夫婦別姓を実現してる自由の国アメリカでは、別姓を選ぶ女性は僅か22%で、結婚後に妻の姓を名乗る男性は僅か3%未満しか存在しません。

日本も恐らく似たような結果になりますが、貴方達はそれを見て「まだ女性の地位が低い」と言い続けると思います。キリがありません。 まず「改姓が女性の地位を低くしている」という被害妄想から脱却しなければ永遠に終わらないでしょう。

ソース:https://phys.org/news/2018-05-marriage-game-kind-guy-wife.htmlhttps://news.yahoo.co.jp/byline/tanakamegumi/20151217-00052529/

「家の名」を継げる(?)

夫婦別姓賛成派 相手の名字になると「家の名(姓)」が消失する場合もあります。夫婦別姓が実現しないといけない切実な理由の一つです」

愛着のある「家の名」が無くなるのは確かに大問題です。」しかし、選択的夫婦別姓が実現すると、本当に「家の名」が守られるのでしょうか。

よく考えてください。選択的とは言え夫婦別姓が認められると「姓=家の名」という原則が無くなるのに、子が親の姓を継承しなくてはならないのは何故でしょうか。家の名を残したいと言いながら、”家の名”を家の名たらしめる夫婦同姓の原則を壊すのは本末転倒です。

さらに夫婦別姓が実現したとしても、肝心の結婚相手が「同姓じゃないと嫌だ」と言ったらどうするのでしょうか。 重ねてさらに、相手が夫婦別姓を認めてくれたとして、子供が貴方と同じ姓とは限りませんよね。口論の末に子供を貴方と同じ姓にしたとして、相手の姓のためだけにもう一人子供を作るのですか?そして、そのためだけに兄弟を別々の姓にするのですか?

何も解決してないどころか問題が増えているだけですし、なにより「姓=家の名」という原則が無くなっているのに家の名にこだわるなど笑止千万です。「家の名」を残すなら、改姓してくれる相手を探すしかないのです。

女性の自己喪失感がなくなる(?)

夫婦別姓賛成夫婦別姓が選択できるようになると、愛着を持った苗字を失うことで生じる「自己喪失感」を回避できます。 好きな相手の苗字になって喜ぶという人もいるでしょうが、逆に喪失感を持つ方も多いんです。」

上でも書きましたが、もし選択的夫婦別姓が実現したとして、相手が「俺(私)、結婚するなら同姓が良いんだけど…」と言い出したらどうするのですか?解決しなくないですか? 推測ですが、この制度が実現したとして貴方のために別姓を認めてくれる相手と言うのは、現行制度でも貴方のために改姓してくれると思いますよ?

苗字を変えただけで自己喪失感に陥るのは「姓」を理解していない知識不足から来ているのだと思います。 姓とは今の日本においては「家の名」です。 例えば佐藤さんという人は佐藤家の一員だから佐藤なのであって、佐藤さんが田中さんと養子縁組をして田中家に迎え入れられた場合、田中さんになります。 苗字というのは最初から貴方の名前じゃないんです。 そこを勘違いしているから勝手に自己喪失感に陥るのだと思います。まずは勉強しましょう。

多様化社会に一歩前進する(?)

夫婦別姓賛成夫婦別姓を選択できる社会とは、多様性を認めている「成熟した社会」です。世界は多様性に向かっています。」

多様性とはかくも便利な言葉ですが、多様性を認めてばかりいては秩序が無くなります。 「他国には一夫多妻の国があるのだから多様性を認めるべく選択的多夫多妻制にしろ」と言われたらどうでしょう。 以前「一夫多妻は非倫理的だ」と言われましたが、イスラム教の聖典コーランには「男性は4人の妻まで持ってよい」と考えられる記述があるそうです。これを非倫理的だと排除する事が多様性なのですか? イスラム系の帰化日本人が増えれば選択的一夫多妻制はあながち「無い」とは言い切れないと思います。

だからこそ、「多様性を認めてこそ成熟した社会」という固定観念で政策を決める事はやめましょう。 それは、日本の原風景を破壊しかねない恐ろしい思想です。

婚姻率が上がる(?)

夫婦別姓賛成派 「夫婦別姓」が選択できないことが婚姻率を下げている可能性があります。夫婦別姓を選べるようにすれば婚姻率が100%上がります!」

婚姻と同時に離婚も容易になる為、離婚率も上がる可能性があります。 結婚における規制を緩める選択的夫婦別姓は「規制緩和」の一種と言えます。規制緩和ですから婚姻率が上がるのは当り前ですが、同じように離婚に関するハードルが下がる事も考えるべきです。

出生率が上がる(?)

夫婦別姓賛成派 日本は婚外児童(事実婚カップルの子供)の数が他国に比べ圧倒的に少ないので、出生率を上げるためには「婚姻率」を上げることが欠かせません。でも、「結婚したいのに、法律が邪魔して結婚できない」という状況が現状としてあります。夫婦別姓を選択できるようにすれば確実に婚姻率は上がり、出生率も上がるということです。」

違います。海外で婚外児が多く日本で婚外児が少ない理由は別にあります。日本での婚外児割合1.9%に対し、スウェーデンでは婚外児56%、フランス44.3%と非常に高いのは確かですが、原因は結婚に対する意識の多様化です。背景には、子供が婚外児かどうかに関わらず平等に受けられる公的支援があり、遺産相続などのメリットはあれど、それ以外に結婚のメリットが感じにくいのです。要するに「結婚なんてしなくてもいいや」と結婚に否定的な考えの若者が海外に増えてきているのです。

日本でも婚外児は平等です。児童手当も出ます(相続等を除くがそれは海外もほとんど同じ)。にも関わらず婚外児が少ないのには別の理由があると考えるのが普通です。よって、選択的夫婦別姓により婚姻率を無理やり引き上げたところで出生率は上がりません。出生率を上げる事が推進派の目的であれば、選択的夫婦別姓のような変化球ではなく子供関連の公的支援の拡充という直球勝負が良いのです。

ソース:https://gendai.ismedia.jp/articles/-/66067

結婚した事を見境なく発信せずによくなる(?)

夫婦別姓賛成派 改姓する事によって「結婚した」ということを意図せず発信していることになります。「結婚したこと」をおおっぴらにしたくない方もいるんです。」

そこまで隠したいのに、それでも結婚した事にしたいのはどういう状況でしょうか。もはや配偶者控除などの税制優遇目的の「偽装結婚」や「結婚詐欺」くらいしか思いつきません。 事実婚じゃダメなのですか?税制の優遇が受けられない?…そ、そうですね…

上述で「出生率が上がる」という論調がありましたが、子供が産まれたらどうしても察知されると思うのですが、その辺はどうなのでしょうか。著者にはちょっと理解できない主張でした。

結婚制度の矛盾が緩和される(?)

夫婦別姓賛成派 国際結婚をしたカップルだと、日本でも夫婦別姓が正式に認められるのは明らかな矛盾ですよね。」

「正式に」ではありません「例外的に」認められているのです。国際結婚なのですから、196カ国全ての国々に適した婚姻制度など不可能です。日本は日本の婚姻制度を大切にすれば良く、国際結婚をする一部のカップルのためだけに法律全てを見直すなどというのは馬鹿げているし論点のすり替えです。

社会的信用を継続できる(?)

夫婦別姓賛成派 著書のある方や社会的地位のある方や個人のネームバリューで活動されている方も仕方なく改姓するのですが、突然苗字が変わるのはデメリットです。」

改姓されても旧姓のまま仕事を続ける人は多数存在します(通称使用)。例を挙げるなら、青野慶久氏の本名は「西端慶久」、高市早苗氏の本名は「山本早苗」、蓮舫氏の本名は「村田蓮舫」→「齊藤蓮舫」、不破哲三氏の本名は「上田建二郎」、丸川珠代氏の本名は「大塚珠代」です。また、著書についてはほとんどの著作者がペンネームを使用しています。本名で出版している人が改姓したとしても旧姓のまま本を書けば良いのです。どこがデメリットなのでしょうか。

もし通称使用が禁止という会社や組織が存在するなら、叩くべきはその会社や組織であって、夫婦同姓制度ではありません。

「離婚すべき夫婦」が別れやすくなる(?)

夫婦別姓賛成派 妻がDV被害を受けている夫婦など、世の中には離婚すべき夫婦が存在し、選択的夫婦別姓が実現する事で離婚がしやすくなり、解決します。」

DV被害があるのに離婚をしない夫婦の場合、本当に離婚の障害になっているのは「姓」でしょうか。違います。DV被害を受けている妻がなかなか離婚に踏み切らない一番の理由は「彼の問題を私が解決しなきゃ」という思い込みによるものです。他には、精神的に支配されていたり、精神的に依存していたり、多岐に渡りますが、「姓」が問題で別れられないなど聞いた事がありません。

また、離婚した場合の社会の影響や子供への影響を考慮し、元夫(元妻)の姓のままで居る事も可能です(新たな戸籍を編製する事になります)。要するに離婚時に無理に再度改姓する必要は無いため、「姓」が離婚の障害になっているという事はまずありえないと言えます。

いかがでしたでしょうか。選択的夫婦別姓推進派の主張するメリットが、いかに矛盾だらけなのか分かって頂けたと思います。

もしよろしければ、こちら

https://japan-love.love/2020/12/26/selective/

「選択的夫婦別姓にはデメリットが無いというのは嘘。問題を先送りするだけの悪法。隠されたデメリットまとめ」もあわせてお読みください。

選択的夫婦別姓推進派と議論をする際には、ぜひとも当ブログの文章をコピペして効率的に論戦してください。願わくば、URLを張り付けて拡散して頂ければ嬉しいです。国会議員の方々の目にも留まり、国会でのレスバで勝てるようになればさらに嬉しい限りです。

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追記です。

相変わらず素晴らしい高市早苗 衆院議員「夫婦別姓民法改正に反対する一番の理由」文字起こし

https://twi55.com/2021/03/19/21237/

高市早苗 衆院議員 「先般から国会でもですし、一部のメディアでも、丸川珠代大臣に対する批判がすごかったですね。あの時に丸川珠代さんは、丸川珠代さんという名前で政治活動また大臣として仕事をしているのに、本名は大塚珠代さんではないかと。なんか自分だけ夫婦別姓を使っているのに、何で夫婦別姓に反対なんだっていう。とんでもないご批判がありました。

この虎ノ門ニュースをご覧の皆様でしたら、もうその違いは十分わかると思うんですけれども。夫婦別姓っていうのは戸籍でも夫婦、それから親子、子供さんも父親か母親かどっちかの氏(うじ)になりますから。これは夫婦親子がバラバラの氏(うじ)に戸籍上もなっちゃうということです。丸川さんの場合は夫婦同姓なんですね。ちゃんと結婚しても籍を入れられておりますから、大塚珠代さんでいらっしゃいます。

ただ今の法律でも、この通称というのは婚姻前の氏(うじ)の、通称使用っていうのは可能ですから。現行法に従って丸川さんという名前をちゃんと選管に登録して選挙に出て立候補してですね、当選して大臣名としても使ってらっしゃる。その区別をまずつけていただきたい。

今でもできる通称使用っていうのと、戸籍までバラしてしまう夫婦別氏(うじ)というのは別物だということをご理解いただきたいなと思っております。

戸籍を批判される方も、こないだから見受けられます。去年の12月もテレビ見てましたら、とても著名な方ですが、夫婦別姓を推進すべきだという話をしておられて。その中でそもそも戸籍を廃止してしまうべきだってことを強くおっしゃっておりました。こないだちょっと私のことを大変批判された、某県議会議長さんがいらっしゃいますが、その方も自分の発信としても、自分も個人的には戸籍制度を廃止すべきだということをおっしゃってたんです。

最終的には個人籍を考えていた民主党

でも、もっと遡りますとね。民主党政権の時、平成22年に民法改正案を民主党から出されました。その時も代表提出者の方がおっしゃってたのは、結婚しましたのでなんて、なんでお国に届けなきゃいけないのかしらと。最終的には個人籍というものに考えていった方がいいですねと、いうことをおっしゃってました。

でもそうしますと、本当に戸籍の数がすごいことになりますので。これは戸籍事務の量も増えますし。そのコストも莫大なものになります。今の日本の法制度、戸籍という文言が入ってるものが非常に多くございます。これは恩給制度もそうですし、それから例えば結婚してる夫婦が、生前にですね、夫が妻に不動産を贈与したいと言うような時に、結婚20年間続いてたら税額控除、税負担が減りますよと。その場合、戸籍で本当に20年間結婚が続いてたかどうかをチェックします。

あとは寡婦家庭、お父さんの亡くなられたご家庭、母子家庭に対するお子さんに対しての福祉もそうです。これも本当に夫がいらっしゃらないのか、ご主人がいらっしゃらないのかってことは戸籍で確認をしますね。

本当にたくさんの制度、戸籍を基本に成り立ってる。これはなんでかっていったら、やっぱり日本の戸籍制度ってすごくって。自分方と相手方の戸籍を連結できるんですね。ですから無限の親族関係の広がりってのが分かりますので。

戸籍で隠れた相続人の存在がわかる

一番重要なのは相続の時です。例えば妻方、夫方、両方の戸籍を連結して行けますから。隠れた相続人の存在ってのがわかります。例えば婚外子がおられたということも戸籍でわかりますから、そういう隠れた相続人の権利を守ることにもなりますね。

だから日本だけこの戸籍制度があっておかしいじゃないか、とおっしゃる方もいらっしゃいますけど、日本の戸籍制度って非常に優れてて、公に証明する力、公証力というのが非常に高い。たくさんの法制度の中で活用されてます。これは守っていきたいと思いますね。」

18年前の高市私案「婚姻前の氏(うじ)の通称使用に関する法律案」

高市早苗 衆院議員「(実は、18年前に高市早苗議員は法律案を出していた)条文の形で今、自民党に出てるのはこれ一つだと思います。平成14年に出したんですが、当時はですね、女性が通称を使うのもけしからんという、さらにきつい意見の方がおられて。さらに完全に夫婦別姓にすべきだと意見の方もおられて、相討ちになって、この法律案は党内の審査で否決されちゃいました。 それで去年の12月にもう1回再提出しました。読んだけど全然古くなってないです。

戸籍上の夫婦親子同氏(うじ)というのは堅持させていただきます。これは戸籍が煩雑になるということを避けるためにも、戸籍を根拠とする法制度、どれだけ変えなきゃいけないのか、どれだけコストがかかるのか、これは推進派の方がちゃんと計算されることではありますけれども。私の法律案は、夫婦の氏(うじ)が同一であるということは維持しながらも、婚姻前の氏(うじ)を通称として使えるようにする責務を国、地方公共団体、公私の団体及び事業者に責務として課すものなんですね。

そうしますと今残ってる不便というのはほぼ解消できます。

今はほとんどの専門業で婚姻前の氏(うじ)が使える

今もうほとんどの専門業で戸籍名、要は婚姻前の氏(うじ)は使えるようになってます。それが併記であったり、婚姻前の氏(うじ)であったりということで。その18年前とはガラッと変わってきてですね。ものすごいたくさんの専門業種で使えるようになってます。

ただそれは国家資格なんですね。国家資格でも後使えないのは、浄化槽管理士と浄化槽整備士、浄化槽管理者は環境省所管、浄化槽整備士は国交省所管。これは先般、会議を開きまして、国交省環境省も改善するというお約束をしてくださいました。これ法律変えなくても、通知でいけますんで、これはしてもらえるということ。

ほとんどの国家資格はいけるんですが、ただ地方公共団体が付与するような資格免許類ってのがありますね。ここまでは私たちの手が届きませんので、地方公共団体にも義務付けるっていうことにしたら一挙に変わりますね。

私の法律案では事業者にも義務付ける

例えば調理師免許いただくとか、さまざま地方でやっていることについては変わりますね。それからやっぱり公私の団体ということになりますと、こういうあの士(さむらい)業とか教師の師がつく士業師業っていわれる専門職、見ますとね、これもやはり全部の役所が、せーのでやんなきゃ漏れ落ちというのが出てきます。

地方公共団体についてもそうです。各団体が内規で決めてるとこもあるんですね。婚姻前の氏(うじ)使ってもいいよとか、併記でもいいよとか、戸籍名しか駄目ですよっていう決めてるところもあるので、そういう団体も含めて、ご本人が希望して届け出、出されたら、婚姻前の氏(うじ)でそのままお仕事を続けていただけると。

それからあと事業者。事業者もあの18年前でも、わりと大手の企業はオフィスネームっていってね、営業職の方なんて特に氏(うじ)が変わるとなかなか営業しにくいのでっていうことで、婚姻前の氏(うじ)が使えたんですけれども、それが駄目だという会社もあったんですね。それは経営者の考え方次第ですけど。だから私の法律案ではその事業者にも義務付けるということにいたしました。

大臣1年間で1142件、通知を出して変えた

それからもう一つ、こういう名前の記載とか、呼称はいいんですけれども。いろんな役所のいろんな法律見ますと、申請、届け出をするときに、戸籍もしくは住民票の名前でしなきゃいけないって書いてあるのが結構あって。総務大臣を去年までやってた一年の間で、まず総務省関連法令、全部見直しました。

そりゃあ、すごい多いですよ。地方自治法から放送法から電波法から電気通信事業法から消防法から、いっぱいありました。でもこれ全法令を見直して、全部通知を出して、今1142件、総務省単独で措置できるもの全部、結婚前の氏(うじ)単独もしくは併記でですね、これきちっと申請ができるに変えることができたんで。一人の大臣が一年で、それだけできるんで。全部の役所で、せーのでやったら一挙に変わりますね。 だから本当に、通称使用されてる方のご不便はほぼ解消、いや全て解消できると思います。」

子供の氏の問題が最大の理由

高市早苗 衆院議員「(子供の氏の問題が)私が戸籍上、夫婦の氏(うじ)をどうしてもバラしたくない理由の最大のものなんです。まず結婚する前って、たぶん大方の方がとっても幸せな気分ですよね。

で、野田聖子先生たちが作られた案っていうのは、婚姻届を出す時に子供の氏を話し合って決めると。夫の氏にするか妻の氏にするか決めると。もしも婚姻届け出す前に、両家の親も出てきてですね。これから生まれるか生まれないかわかんない子供の氏をまず決めて、婚姻届出すっていったら、なかなか大変なことだと。さらにこれは法制審の案を紹介したもので、さらにその野田聖子先生たちに加わっていたのは、もうワンチャンスあったんです。出生届の時に最終的に子供の氏を確定すると。そうすると妊娠期間、大変ですよね。女性も大変、お父さんも大変、そんな中で出生届を出すまでに、もう1回子供の氏を話し合って。これでいいですね、ファイナルアンサーっていうのまでやんなきゃいけない。

民主党が出した平成22年の案は、これは出生届の時に決めればいいんですが、親が話し合って決まらない場合は家庭裁判所が決めるとなってるんです。

結婚時に氏を統一できないのに子どもの氏が素早く決まるものなのか そうしますとね、これは余計なお世話だと推進派からいわれるんですが。一番幸せな婚約時とか、それから子供生まれてくるのを待ってる時に、両方が子供の氏を取り合った場合ですね。例えば出生届っての戸籍法の規定に従って出生後14日以内に必ず届けなきゃいけないんですが、14日間に、話し合いがつかない場合、もしくはお子さんが生まれた時に別居状態にあって協議ができない場合は、子供の氏はどうなるんだと。この辺り、一番私が心配をしたことです。

これも推進派にしたらそんなもん決められると、ほっといてくれっていわれるんですが。結婚される時にどっちの氏にするかっていうのが統一できないわけですね。戸籍上もバラバラで行きましょうっていう場合に、はたして子供さんの氏がそんなに素早く決まっていくものかというのが、とっても私が心配していることですね。」

一部の夫婦だけの選択式でも戸籍制度全体に影響を与える

高市早苗 衆院議員「推進派の方は、法律がいくらたくさんあっても変えるのが国会議員の仕事だろうと、こうくるんですけれども。やっぱり個人籍ってなことになったりですね、一部のご夫婦だけの選択式であっても、もう籍からして違いますよと。 子供の氏も違いますよってことになったら、これは戸籍制度全体に確実に影響を与えます。このいわゆるファミリーネームという形が、一部の方のためにはなくなると、制度としてはもうなくなるのと等しいことですからね。

根拠のない推進派のエピソード

よく自民党内でも推進派の議員の方が、外の市民団体から聞いた話として、今、パスポートとかマイナンバーカードとか、それから免許証、住民票、印鑑証明まで、旧姓と併記できますよね。併記できるようにもうすでになってるんですが。その併記のパスポートを持って海外に行ったら入国出来なかったっていう話をエピソードとしてよくされるんです。 これはあの非常に熱心に運動しておられる全国団体ですかね、陳情アクションの事務局長さんと番組で一緒になった時も同じ話をしておられたので、その方がずっと自民党の議員にもレクをしておられるんだと思うんですが。

本当に入国できない国があったら国名を教えてほしい

万が一、万が一、本当に入れないようなことがあったら、国際問題ですよね。外交問題ですね。だって、氏(うじ)のない国ありますよね。 例えばモンゴルでいうとですね、私は高市早苗ですね。私の父親は高市大休という名前でした。もう亡くなりました。ただ高市じゃなくて、大休さんの早苗さんというのが名前ですから。必ずしも氏(うじ)があるわけじゃない。

それからの連結氏(うじ)の国もありますね。旧氏(うじ)と結婚後の氏(うじ)合わせて。それからのミドルネームやったら、おばあちゃんの名前とか入れ込んで長い名前の国もありますよね。

いろんなパスポート、皆さん氏名についてはですね、いろんな表記のパスポートをお持ちですから。それで入国できないとことが本当にあったとしたら、その国名を教えて欲しいです。

日本国政府として抗議しなきゃいけない。

私も結婚してた時に山本(高市)早苗という併記のパスポート持ってました。でも、ちゃんとパスポートの後ろのページに、日本政府の説明としてですね。この方はこうしてあの結婚前の氏(うじ)を通称で使っているっていう、ちゃんと英語で説明が書いてあったので、(入国審査で)入れないとかね、そこで止められるということはまずないと思いますね。」

法制度の無理解を指摘したら一方的にひどく罵られた

高市早苗 衆院議員「それから選択的夫婦別姓・全国陳情アクションの事務局長さんとネット番組でご一緒した時にですね。自分の友達が医療関係の専門業種だと、ある技師であると、で旧姓を使えなかったことによって、心身を病んでしまったっていうことをおっしゃってたんですが。

で、その時、私が反論したのは、医療関係は全て専門業種の旧姓併記が可能になってます。これは、医師、歯科医師保健師助産師、看護師、臨床検査技師衛生検査技師理学療法士作業療法士視能訓練士、歯科技工士、臨床工学技士それから義肢装具士、ここまでですね、医療関係のは昔は駄目だったんです。戸籍名だったんですが、今は使えるようになってるんです。

だからそういった法制度もよくご理解してから発言くださいということを申し上げたんですが、まあでも、とてもひどく罵られました。こんな何も知らない人が国会議員やってるなんてって、一方的に言われましたが。医療関係、大丈夫です。医療関係も大丈夫ですが、農水省関係も獣医師、調教師、家畜人工授精師、ほぼほぼ役所の国家資格は大丈夫ですね。」

今月中に議員連盟を発足しようと思う

高市早苗 衆院議員「あとは地方団体、免許類、私の法律案、通してもらったら、一挙にいくのになあ、と思っています。

まだ、表に出していないんですが、今月中に議員連盟を発足しようと思っています。

つまり私が書きました、婚姻前の氏(うじ)の通称使用に関する法律案、これを現実に国会で成立させる、この活動に向けたですね、議員連盟を作ろうと思っています。

この夫婦同氏(うじ)ということが憲法違反だということで、今、最高裁の方にかかってますよね。

この判決が夏頃に出るのかどうかわかりませんが、もし最高裁が今の日本の夫婦親子同氏(うじ)っていう戸籍制度、違憲だと、憲法違反だっていう判断をされたら、もう私たちはぐうの音も出ません。もう最高裁の判断に従って、法務省はすぐに民法も戸籍法も改正することになるでしょう。

旧姓を使っておられる、通称使用している方が、1日も早くもっと便利になって欲しい

でも私が考えてるのは、今は全部の結婚されてる方が夫婦親子同氏(うじ)ですけれども、そん中で旧姓を使っておられる、通称使用している方が、1日も早くもっと便利になって欲しいっていうその一心なんです。 ちょっとでも社会生活で不便があったら、やっぱり辛いと思いますよ。会社に頼まれて申請書を出しに行って、で自分の戸籍名しかダメだといわれて。でも持ってった名刺とか、会社の身分証がですね、旧姓で通称名になってた場合に苦労されると思いますので。それは総務省がやったのと同じように、全部の役所で徹底されるととっても便利になると思います。」

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日本は「言霊」と「革命」に支配されている。それを超える情けある言論を。 言霊に縛られた考え方と革命的な思想を使わず、情けのある言葉を発して行きます。 言霊:言った言葉は現実となる。その現実が良くない場合、言った人が責任を問われるので、良い事ばかり言う方が良い。 運動会前に「明日は雨になりそうで傘は必要」と言う人が居て、雨が降ると「お前が言うから降った」と抗議され、「傘の心配までして雨を呼び寄せた」という信仰。 革命的な思想:現在の社会は間違ったものであり、正しい考え方の人間で社会運営してゆくべきという思想。 社会も永遠に近い時を経ている訳で全とっかえしたら大変な事です。 中国等に現出したこの世の地獄のような国家は酷いものです。 最近の風潮は堅苦しい正義を振りかざすような言論がまかり通っています。 物事の複合的な面を認められずに、悪い処を見つけたら人格否定、社会的抹殺をするやり方は革命的な思考、嗜好、志向だと思います。