①「分祀」とは「合祀」されているひとかたまりの魂、いわば炎🔥を他の場所にも分ける事です。同じひとかたまりの魂の炎が増えるだけなので、誰々の魂だけ分けてその魂だけ移す事は出来ません。
②戦後、社会党議員の発議で全ての「戦犯」は国会の全会一致で名誉回復されて日本に戦犯はいません。
https://twitter.com/shinjihi/status/1163088236681428993?s=21
繰り返しますが、そもそも「合祀されている神様たち」は喩えれば「多くの火が集まり大きな炎になっている」状態なので、 それを二箇所に分祀すると その同じ神様たちが二箇所に同時に存在するようになるだけです。
個別の魂だけ分けるという事は神道では出来ないのです。
分祀を勘違いした方々が主張するような「ある特定の英霊の魂だけ取り除く」ような事はできません。
サンフランシスコ講和条約からも既に「戦犯」は居ない。かつての「戦犯」重光氏は国連で万雷の拍手で迎えられていた! http://tokyoexpress.info/2018/08/16/%E3%80%8C%E3%81%84%E3%82%8F%E3%82%86%E3%82%8B%E6%88%A6%E7%8A%AF%E3%80%8D%E3%81%AE%E5%90%8D%E8%AA%89%E3%81%AF%E5%9B%9E%E5%BE%A9%E3%81%95%E3%82%8C%E3%81%A6%E3%81%84%E3%82%8B%E3%80%81-%E3%81%82%E3%81%AE/
靖国神社の変わらない見解 「魂を分ける事は出来ない」
https://www.sankei.com/article/20150816-OUSUYDLLDJKGFJSITTUH7FPHFM/?outputType=amp
もう一度、まとめると、
ア)政府が靖国神社に法律に無い事を命令する事は政教分離にも反します。
イ)神道で「分祀」は個別の魂を分ける事ではありません。二つに「分祀」すると同じ炎🔥のようになった魂の塊が、二つに分かれて同時に二箇所に存在するようになります。
ウ)既に「戦犯」など居ませんしサンフランシスコ講和条約への参加国も承諾しています。
エ)「東京裁判」は似非裁判とは言え「罪」を償った方を侮辱し続ける事は許されない。
オ)参拝は信教の自由であり「参拝するな」とも「参拝しろ」と言うのは憲法違反である。
従って 「戦犯」→誤り 「分祀」で特定の魂だけ分けられる→誤り 「靖国神社に政府が命じる」→誤り 「個人の参拝の有無を他者が命令すること」→誤り となります。
以上、「靖国神社での戦犯を特定の魂だけを分けるべき(間違った『分祀』をするべき)であり、分祀しないからには参拝してはいけない」という論理は完全に誤りです。