「オバマ米大統領は、実は米国で最初の奴隷の血をひいていた――。DNA分析や古文書の調査によって判明したと米家系図調査会社が発表した。白人の母の12世代前の祖先が、米史上最初に終身奴隷となったアフリカ系男性だという。
家系図調査会社のアンセストリー・ドットコムによると、カンザス州生まれのオバマ氏の白人の母親から12代さかのぼると、ジョン・パンチ氏というアフリカ系男性にいき当たる。米独立前のバージニアで年季契約召使の身分から逃亡しようとして失敗、罰として1640年に終身奴隷とされた男性で、記録に残る最古の例という。パンチ氏は白人女性との間に子がおり、その子孫が「白人地主」として成功した。
① 朝日新聞が声高に丸山議員を非難出来ないのは明白。
② もう一つ、大切なのは最後の段落。「奴隷の子孫ではない」事で支持をためらう有権者がいたという事は自らは奴隷の子孫であるという自覚の元、その地位を向上させるのが自分達の投票の役割だと考えた有権者がいた事だ。日本の野党やマスコミの言葉狩りとは無縁に「過去の事実は事実として現実を変えて行く」努力をしている米国のやり方に学ぶ事はある。