#言霊と革命を超えて

日本は「言霊」と「革命」に支配されている。それを超える情けある言論を。 言霊に縛られた考え方と革命的な思想を使わず、情けのある言葉を発して行きます。 言霊:言った言葉は現実となる。  革命的な思想:現在の社会は間違ったものであり正しい考え方の人間で社会運営してゆくべきという思想。社会も永遠に近い時を経ている訳で全とっかえしたら大変な事です。 中国等に現出したこの世の地獄のような国家は酷いものです。

東條英機 私的遺書 全文

昭和23年11月12日の死刑判決の6日後の11月18日、花山信勝師と面談時の遺書。

花山師と 面晤めんごの機あるに依り左件を
東條

一、裁判も終わり一応の責任を果たし、ほっと一安心し、心安さを覚える。刑は 余よ[1]に関する限り当然のこと、 唯ただ責を一身に負い得ず、僚友に多数重罪者を出したること心苦しく思う。本裁判上、陛下に 累るい[2]を及ぼすなかりしはせめてもなり。
1. 余 (よ):自分、2. 累 (るい):悪影響、迷惑

二、裁判判決 其そのものについては、 此この際言を避く、 何いずれ冷静なる世界識者の批判に依り日本の真意を了解せらるる時代もあらん。 唯ただ、捕虜虐待 等など、人道上の犯罪に 就ついては、如何にしても残念、古来より 有あり 之これ日本国民、陛下の 仁慈じんじ及び 仁徳じんとく[3]を徹底せしめ得ざりし、 一いつに[4]自分の責任と痛感す。
  然しかして 之これは単に一部の不心得より生ぜるものにして、全日本国民 及および軍全般の思想なりと誤解なきを世界 人士じんし[5]に願う。
3. 仁徳 (じんとく):他を慈しみ愛する徳
4. 一 (いつ) に:ひとえに、全く、5. 人士 (じんし):教養ある人々

三、第二次大戦も終わりて、僅か二・三年、依然として現況を見て、日本国の未来に 就中なかんずく[6]懸念なき 能あた[7]わざるも、三千年の培われたる日本精神は、一朝にしてか喪失するものにあらずと確信するが故に、終局に於いては、国民の努力に 依より、立派に立ち直るものと信ず。東亜に生くる 吾われは、東亜の民族の将来に就いても 此この大戦を通じ世界識者の正しき認識の下にその将来の栄冠あるべきを信ず。
6. 就中 (なかんずく):とりわけ、 7. 能わざる:出来ない

四、戦死戦病死並びに戦災者の遺家族に 就ついては元より連合国側に 於おいても同情ある救済処置を願いたきものなり。 之これも 亦また 誠まこと国に殉ずるものにして罪ありとせば、 吾吾われわれ指導者の責にして彼らの罪にあらず。 而しかして[8]吾吾は処断[9]せられたり。彼等を悲運に泣かしむるなかれ。 然しかも彼等を現況に放置するは遂に国を 挙あげて赤化に追込むに等し、又現在巣鴨にある戦犯者の家族に就いても既に本人各 罪つみに服しあるものなるに 於おいて、 其その同情ある処置を与えられたきものなり。ソ連に抑留せられしものは一日も速やかに内地帰還を願いて止まぬ。

敗戦 及および戦禍に泣く同胞を思うとき、刑死するとも 其その責の償い得ざるを。



日本は「言霊」と「革命」に支配されている。それを超える情けある言論を。 言霊に縛られた考え方と革命的な思想を使わず、情けのある言葉を発して行きます。 言霊:言った言葉は現実となる。その現実が良くない場合、言った人が責任を問われるので、良い事ばかり言う方が良い。 運動会前に「明日は雨になりそうで傘は必要」と言う人が居て、雨が降ると「お前が言うから降った」と抗議され、「傘の心配までして雨を呼び寄せた」という信仰。 革命的な思想:現在の社会は間違ったものであり、正しい考え方の人間で社会運営してゆくべきという思想。 社会も永遠に近い時を経ている訳で全とっかえしたら大変な事です。 中国等に現出したこの世の地獄のような国家は酷いものです。 最近の風潮は堅苦しい正義を振りかざすような言論がまかり通っています。 物事の複合的な面を認められずに、悪い処を見つけたら人格否定、社会的抹殺をするやり方は革命的な思考、嗜好、志向だと思います。